どーもー、全国の『ザ☆きんにくブログ』ファンの皆さん、こんにちは。
なかやまきんに君です。
さて、今回は大好評シリーズの「正しい筋トレをしよう」背筋編の第3弾です。(正しい背筋編第1弾、正しい背筋編第2弾はこちらをご覧ください。)
第1弾は、「上背」で主に「僧帽筋」について、そして、第2弾は、「中背」で主に「広背筋」の重要性とオススメのトレーニングを紹介しました。
この第3弾は、下背部分の「脊柱起立筋」についてです。
「脊柱起立筋」とは?
この筋肉は、いろいろな筋肉群から成り立ち、骨盤から首の下までの脊柱を支える筋肉です。
座っていても、立っていても上半身の姿勢を保つために働くので、この筋肉が弱ってくると、姿勢が悪くなったり、腰痛の原因の一つになったりすると言われております。
トレーニング効果は?
脊柱起立筋は、全身の筋肉の中でも比較的大きな筋肉ですので、このトレーニングによって、背筋の見た目の「カッコよさ」はもちろん、「全身の代謝アップ」や、「姿勢改善」などの効果が期待できます。
このような目的を持った人に、下背部(脊柱起立筋)のトレーニングがオススメです。
男性は、
「背中に立体感を出したい」、「厚みのある背中になりたい」
女性は、
「キレイな背中のライン(脊柱起立筋)をだしたい」、「背中の開いたドレスが似合うようになりたい」
男女共通では、
「姿勢を良くしたい」、「筋力低下からくる腰痛を改善したい」、「腰回りをスッキリさせたい」
などなどあると思います。
姿勢が違えば、同じ身体でも見た目がまるっきり変わってきます。
それぞれ理想の見た目は違うと思いますが、どんな身体でも「姿勢」が良いと周りの人からの印象もいいと思います。
全身の肉体改造には自信がなくても、姿勢を良くする意味でも、この脊柱起立筋のトレーニングは重要と言えます。
オイ、オレの筋肉!!
本当に「下背部(脊柱起立筋)」をやっちゃうのかい!?
それとも、やらないのかい!?
どっちなんだい!?
やーーーーーーる!!(大爆笑)
下背部(脊柱起立筋)のオススメのトレーニング
Contents
1、デットリフト
スタートポジション
胸を張り肩甲骨を寄せます。膝を軽く曲げ、上体の姿勢はそのままで、お尻を後ろに引きます。
動作
股関節を中心に、上体をゆっくり倒していきます。同じ軌道で上体を戻します。
ポイント
動作の間は常に胸を張り、ネコ背にならないようにする。常にかかとで体重を感じながら動作をすると背筋を意識しやすい。
回数
ゆっくりした動作で15回〜20回を3セット行いましょう。
呼吸
上体を前に倒す時に吸って、上体を起こす時に吐く。
悪い例
膝を曲げずに伸ばして行わない。ネコ背にならない。
2、バックエクステンション
スタートポジション
床にうつ伏せになり、手を顔の横、または頭の上に持ってくる。
動作
少し反動をつけるように、肩甲骨、肩を上に引き上げる。
上体を戻す時は、ほんの少しゆっくり戻すように意識するが、全体を通してテンポよく行う。
ポイント
上体を無理やり反らせすぎると、腰に負担がかかるので注意する。
両足が浮かないようにするか、何か押さえれるモノを利用する。
回数
15回を3セット行いましょう。
呼吸
上体をあげる時に吐いて、降ろす時に吸う。
悪い例
上体をあげる時に反動を使いすぎて、上体を反らせすぎると腰に負担がかかる。
まとめ
『背中(背筋)』は自分で見る事が難しい部位ですが、たくさんの筋肉群からなり、バランスの良いカッコイイ身体を作る上では非常に大切です。
トレーニングにおいても『上背』、『中背』、そして『下背』と分けて行うように、とても大きな筋肉群ですので、一つのトレーニングでも消費エネルギーも多く、基礎代謝アップなどにも期待できます。
さらに、『背筋群』は正しい姿勢を維持するためには欠かせません。
今回の下背部(脊柱起立筋)は脊柱(骨盤から首の下まで)を両脇から支えています。
トレーニングによって上手く『背筋群』を意識をする事が出来れば、歩く時や座っている時にでも、この大きな『背筋群』を適度に使い、基礎代謝アップや、下背部(脊柱起立筋)の運動不足からくる腰痛改善の助けになればと思います。
あー、僕もお笑いのネタがウケる手助けとなる、笑いの『脊柱起立筋』の鍛え方知りたいなー。
ほら、僕はスベりすぎてお笑いの腰、痛めまくってますからね。
やかましわ!!(大爆笑)
以上、
なかやまきんに君でした。
パワー