※発売と共に完売となった1st。多くの方に評価をいただきました。

ZERO-T2ndの特徴

５種類のマスターパターン　

１つのマスターパターンを基に等間隔でサイズを変えていく一般的な手法と違い、ZEROはサイズ毎にシルエットが変化するため、マスターパターンを5つ製作し、デザインも製作も５倍の手間をかけています。
シルエットが変化する服をつくるのは本当に労力がかかりますが「肉体の進化を否定しない」というコンセプトを実現するため型紙の研究を続けていきます。
　

POWER独自の着心地の追求

着心地を構成する要素として
①「素材の気持ちよさ／肌触り」
②「シルエット／動きやすさ」
が挙げられますが、ZERO-Tではさらに
③「着脱のしやすさ」にも配慮したデザインを採用しています。

①素材の気持ちよさ

ZERO-T2ndの生地は抜群の肌触りと吸湿性を備えた独自の綿に、ストレッチを加えた素材で生産しています。1stモデルよりストレッチ性を向上させた綿93％、ポリウレタン7％の天竺木綿を厚み8.0 ozで仕上げ、白でも透け感が気にならない製品です。

 ※随時改良を加えて生産していきますので、購入時期によって多少風合いが変わりますことをご了承ください。

②シルエット／動きやすさ

 ラウンドテールの長さを調整
1stモデルでは、背面の丈が長いスポーティなシルエットでしたが、2ndでは様々な場面に合わせやすく前後同じ長さになりました。　

ボディラインに合わせた専用型紙
ZERO-T2ndは既成型を使用しないオリジナル専用型紙で製作しています。前作(ZERO-T1st)の良い部分を残しながら、全パーツを原型から見直し、美しいシルエットを新原型を完成させました。

ボディメイクによる僧帽筋・大円筋・広背筋の発達を妨げないように、一般的なTシャツに比べて肩幅・背中が大きく、サイズが大きくなるほど、V-SHAPE・T-SHAPEのボディラインを際立たせるデザインなので、初級者の方から上級者の方まで幅広く楽しめます。
胸が突っ張るように感じる人はアームホールを脇に寄せて腕を深く入れるようにすると解消しますのでお試しください。
ZERO-T2ndはジャストサイズで着るのがオススメです。

③着脱のしやすさ

ボディメイクされた人が服を着る時、一般的な人よりも「着脱しにくい」と感じる方が多くいます。そこで、ZERO-T2ndはジャストフィットサイズでも「着脱しやすい服」を目指し、様々な工夫をしています。その一つが首元（ネックリブ）の伸縮性。一般的なクルーネックTシャツに比べ、大きく伸縮する構造で製作しております。

ディティールのこだわり

 左腕のピスネームはブランドカラーのロイヤルブルー。ネック部分の裏プリントもロゴマークが薄く浮き上がる隠れたポイント。（※WHITEのみ）

ZERO開発ストーリー

 

ブランド構想から2年。最初の商品である「ZERO」の開発には多くの困難がありました。一般的な衣服の原型は使えないため、中山翔二の体を徹底的に採寸し、理想の原型づくりのために修正を繰り返しました。

変化する肉体に対応する服を。

一般的な服作りは、身長（骨格）×ゆとり（筋肉・皮下脂肪）をつけた原型を元に生産されています。そのため、鍛えれば鍛えるほどサイズが合わない服（筋肥大すると服の着丈が大きく、減量すると着丈が小さくなる）になってしまうのです。ボディメイクされた体は、多くの部位が肥大しているのに胴囲や関節周りはシェイプされています。一般的なサイズで言えば、胸囲は2XL、上腕は3XL、胴囲はMといった「大きいのに細い体型」なのです。

 

そこで「ZERO」では着丈を固定し背中や胸、腕のサイズを変化させることで、肉体の変化に対応する服を実現しました。

※身長168cm未満、180cm以上の方は必ずサイズ表をご確認ください

素材面では、速乾性や耐久性では石油由来の化学繊維にメリットがありますが、POWERは「Wellness／健康」で体に優しいブランドを目指したい想いもあり、「ZERO」では綿をメインに、肌触りや適度なストレッチ、耐久性を兼ね備えた生地で生産することにしました。この生地の配合・加工だけでも3ヶ月以上、3度に渡る修正を加えて生地が完成。新型コロナウイルス感染症の影響もあり「ZERO」は構想から商品化まで2年の歳月を費やしました。

　

現在も、皆さま（我々も含め）とって大変な時期かと存じますが、新型コロナウイルス感染症の収束と、世界の人が健康と笑顔を取り戻せますように。

POWERは「肉体の進化を否定しない」ブランドづくりを進めて参ります。