どーもー、全国の『ザ☆きんにくブログ』ファンの皆さん、こんにちは。
なかやまきんに君です。
毎年、この時期(春先)になるとジムに入会する方が増えるそうです。
暖かくなると肌の露出が増えるので、それまでにかっこいい身体になろうと筋トレを始める方も多くなると思います。
「今年こそは!!」そう思っている方もいるのではないでしょうか。
筋トレを始めた方はトレーニング方法はもちろん、「どんなモノを食べると良いか?」と調べたりされていると思います。
そんな方々からよく聞かれる質問があります。
それは『プロテイン(パウダー)って太るの?』という事です。
前回の記事、『なかやまきんに君のこれでプロテインの事がわかる〜完結編〜』にて少し触れましたが、この事についてより詳しく書きたいと思います。(※上記の記事をまだご覧になっていない方は、先に是非ご覧ください)
特に、ダイエット目的の筋トレをしている方は「筋肉をつけて、脂肪を減らしたい」と思っているので、「太る」事は一番避けたいと思っているはずです。
オイ、オレの筋肉、本当に『プロテイン(パウダー)=太る?』の事を知れるのかい!?
それとも知れないのかい!?
どっちなんだい!?
知ーーーーーーーれる!!(やっぱり 大爆笑)
さぁー、というわけで、今回はそんな疑問にお答えするべく「プロテイン(パウダー)=太る?このイメージはどこから来たの?」、「で、結局プロテイン(パウダー)は太るの?」、そして「プロテイン(パウダー)はダイエットに使える。」の3つに分けて、書いていきます。
Contents
「プロテイン(パウダー)は太る?」このイメージはどこから来たんだい?
この質問をされるときは、「プロテイン(パウダー)って痩せる?」とは聞かれないので、おそらくどこかで「プロテイン(パウダー)=太る」というイメージがついてしまったと思います。
なぜこんなイメージを持たれるようになってしまたのか、「プロテイン(パウダー)」を『神の粉』と呼んでいる僕はほおっておけないので、僕の個人的な考えを元に、紐解いて考えていきましょう。(名探偵きんにって 呼んでもいいですか? カッコイイ)
ジムにいるトレーナーやトレーニング経験者などから、身体作りに対してこんな方法を聞いた事はありませんか?
『筋肉をつけるなら(筋トレするなら)、1回太らないといけない。そのあと絞っていく。』
これを聞くといつも疑問に思います。
間違いとは言いませんが、僕は絶対にオススメはしませんよ!!(真剣な眼差し カッコイイ)
なぜオススメしないかに関しましては、また別の記事に詳しく書かせていただきますが、この「1回太らないといけない。」理論が『プロテイン(パウダー)は太る』となった原因があるような気がします、じっちゃんの名にかけて。(キャー やぱり 名探偵きんに 爆笑)
ここからはよりわかりやすくする為に、ストーリーをつけて書いていきます。
あるところに筋トレ歴2ヶ月のAさんがいました。
Aさんはジムのトレーナーに「身体作りするなら1回太らないといけないよ。」と言われました。
さらに「お腹いっぱい食べて、その後プロテインを飲んだら体重が増えるよ。」と言われました。
Aさんはたくさん食べて、さらに『プロテイン(パウダー)』を摂ると体重が増えていきました。
筋トレをしたことがない「B」さんと、プロテイン(パウダー)を飲んだことがない「C」さんは、Aさんに聞きました。
B「最近太った?」
A「筋トレ始めたから、たくさん食べて脂肪も増えたけど、筋肉も大きくなったよ。」
C「そうなんだ。じゃー、プロテイン(パウダー)も飲んでるの?」
A「食後に飲んでるよ。パワー!!」
B「あはははは、パワーって、なかやまきんに君みたいで面白い。」(なかやまさんのカリスマ性を感じます)
このような会話があった場合は、筋トレもしたことがない人とプロテイン(パウダー)を飲んだことがない人は、イメージとして「プロテイン(パウダー)を飲んだら(Aの身体が太ったので)デカくなる。」と印象に残って、「プロテイン(パウダー)」=「太る」になったのではないかと思っております。
筋トレや『プロテイン(パウダー)』の事をよく知らないから、『プロテイン(パウダー)』を飲むだけで=「太る」だけでなく、『プロテイン(パウダー)』を飲むだけで=「筋肉がつく」などなど思われるように伝わるのかもしれません。
全く知らない人からすると、筋肉ムキムキの人たちが飲んでいる「粉」はなんか特殊な気がして、そういった発想になるのでしょうか。(名探偵きんにの推測 ドキドキする)
しかし、Aさんは『プロテイン(パウダー)』だけでなく、食事もたくさん食べていると言っていた事を忘れてはいけません。
実際には、食事もしっかり食べて『プロテイン(パウダー)』を飲んだから「太った」とう事です。
もちろん、知らない世界の事は印象や先入観で考えてしまう事は誰にもある事です。
以上、きんにく推理でした。(笑)
で、結局プロテイン(パウダー)は太るの?
僕は「プロテイン(パウダー)だけでは太りにくい。しかし、、、」と答えます。
「しかし、、、」が付いているところは後半で説明していきますが、まずは、なぜ「太りにくい」かについて説明します。
1、『プロテイン(パウダー)』は太りにくい
前回までのプロテイン記事にも書いてますが『プロテイン(パウダー)』は、カロリーが低く、高たんぱく質な栄養補助食品(サプリメント)です。
成分表示を見てもらったら一目瞭然です。
(※写真はなかやまきんに君プロデュース世界一美味しい、「ザ・プロテイン」の成分表示より)
20gのたんぱく質を摂るにあたり、カロリーはたったの約100Kcalです。
ほぼ、たんぱく質しか含みませんので当然です。
「20gたんぱく質」を他の「たんぱく質を多く含む食品」と比べてみましょう。
食品 | たんぱく質 | カロリー | 量 |
プロテイン | 20g | 100Kcal | 23g |
鶏卵 | 20g | 270Kcal | 3個 |
牛ヒレ肉 | 20g | 133Kcal | 100g |
豚ロース肉 | 20g | 260Kcal | 100g |
大豆 | 20g | 230Kcal | 55g |
牛ヒレは脂質は少ないですが、ここから調理をして味付けをするとカロリー的にはより高くなります。
健康なイメージのある「大豆」と比べても、『プロテイン(パウダー)』のカロリーは半分以下です。
もちろん、食品には色々な栄養素が含まれていますので、カロリー的には高くなるのは当然です。(高カロリーが悪い訳ではございません)
ちなみに、『プロテイン(パウダー)』の約100Kcalとは「おにぎり」でいうと0.6個分ですので、食べてもブクブクは太りませんよね。
逆に言うと、こんな低いカロリーの(栄養補助)食品で太る方が難しいと言えますね。
2、先ほどの「しかし、、、」ってどういう事?
上記の理由により、『プロテイン(パウダー)』は低カロリーと言う事は分かって頂けたと思いますが、水やお茶のようにゼロカロリーではないので、「太らない」とは言えません。
「しかし」の理由は2つです。
「しかし」1つ目は、
例えば、上記の例の「A」さんのように、食事も十分すぎるほど食べて、その上さらに『プロテイン(パウダー)』を摂っていたら「太ります」。(1日のたんぱく質のオススメ必要量はこちらをご覧ください。「これで『プロテイン』の事がわかる〜入門編〜」)
単純に、他の「炭水化物」や「脂質」と同じように余分な栄養分(カロリー)は、脂肪として体内に蓄積されてしまいます。
例えば、ヘルシーなイメージの玄米でも、量を食べまくれば「太る」し、健康にもいいとは言えません。
太る原因の全てを『プロテイン(パウダー)』と結論付けずに、食事はどういったモノを摂っているのかを考える事も大切ですね。
「しかし」2つ目は、
『プロテイン(パウダー)』の種類にはあえて太りたい人の為の商品もあります。
「ウエイトゲイナー」と言って、炭水化物が多く含まれていて(たんぱく質は少なめ)、高カロリーです。
食欲がなくあまり食べれない人や、アスリートでもっと体重(脂肪でも)を増やしたい人はこの種類を飲む人もいます。
間違えないようにしましょう。
この2点の場合は、太ると言えますが、普通の『プロテイン(パウダー)』はカロリー的にも「太りにくい」と言えるでしょう。
太りにくいどころか、「ダイエット」にも効果ありと言えます。
※フロリダ州タンパのきれいな空の下での微笑ましい1枚
実は「プロテイン(パウダー)」はダイエットに使える
これまでの説明で「太りにくい」と書いてきましたが、それどころか「ダイエット(痩せる)」に関しても有効です。
それも、筋トレ(運動)をしていなくても『プロテイン(パウダー)』は「ダイエット」に有効なんです。
その理由は2つあります。
1つ目、筋肉を維持してくれる
偏った食事や、長い時間の空腹があると、体内では「たんぱく質」が不足します。
そうなると、細胞の代謝などを維持できなくなる為に、体は自分の筋肉を分解して「たんぱく質」を体内で作り、それぞれに供給します。
簡単に言うと大切な「筋肉」が分解されるんです。(キャー コワイよー)
筋肉が分解→筋肉が減る→基礎代謝が悪くなる→エネルギーを使わない体になる→リバウンド(体重増加)しやすい、ということになりかねません。(キャー ヤメテー)
いくらダイエット中でも、「サラダのみ」とか、「朝ごはんはバナナだけ」とか、「18時以降は食べない」などを続けていると「たんぱく質」不足に陥ります。(キャー タスケテー)
せっかく我慢して、ダイエット食を続けているのに、逆効果なんていう事になったらショックですよね?(ワ タ シ もう ダメ)
大丈夫、怖がらなくてもいいよ!!(ナ カ ヤ マ さん 私もうダメかと思った)
そんな時こそ、『プロテイン(パウダー)』なんです。(やっぱり かっこいい)
カロリーが低く、高たんぱく質で、手軽に美味しく摂る事ができる、『プロテイン(パウダー)』をお勧めします。
サラダのみの食事+『プロテイン(パウダー)』
朝時間がない時にバナナ+『プロテイン(パウダー)』
もしくは、18時以降の空腹時に『プロテイン(パウダー)』を飲んでみてください。(ステキ また好きになりました)
2つ目、満足感もある
ダイエットをしたくても、食後のデザートは止められないと思っっている方はたくさんいらっしゃると思います。
そんな時にも『プロテイン(パウダー)』を上手く活用しましょう。
デザート種類 | カロリー |
プリン(1個) | 113 |
ショートケーキ(一切れ) | 366 |
おしるこ(1杯) | 336 |
ミルクチョコレート(50g) | 280 |
プロテイン(25g) | 100 |
※食後にデザートとして摂った場合のカロリー比較
カロリーだけではなく、普通のデザートは「糖質」、「脂質」が多いのに対し、『プロテイン(パウダー)』は「たんぱく質」を摂れ、カロリーも抑えれて満足感もあると思います。
甘く美味しく味付けされている最近の『プロテイン(パウダー)』はデザートの代用としても使えます。
実際に『プロテイン(パウダー)』を飲みだして、甘いモノを摂らなくなった人はたくさんいます。
よって、筋トレをしていない人にも、カロリーを抑えて無理のない食事を摂りたい方にもオススメです。
※スイーツとして見ても、その姿は堂々としているプロテイン達
まとめ
『プロテイン(パウダー)』=「太る」というイメージは、どこから来たのかを推理してみると、「1回太らないといけない。」理論が影響していると推理しました。
まずは、そのイメージ(先入観)をなくして、実際の成分(カロリー)を比較すると一目瞭然です。
『プロテイン(パウダー)』は低カロリーで、適切な量を摂る分には「太りにくく」、むしろその低カロリーだから「太る」事の方が難しい事がわかりました。
さらに、「太る」どころか「たんぱく質」が豊富だからこそ、むしろ筋トレをしていない人でも「ダイエット」にも上手く活用出来ます。
そのコツは、デザートとしての利用です。
まさに、『プロテイン(パウダー)』は「太る」より「痩せれる」、いや「痩せる」には便利な栄養補助食品と言えるのではないでしょうか。
あー、『プロテイン(パウダー)』で「お笑い」の無駄な体脂肪も減らせないかな。
そしたら、キレのある「パワー!!」って言えるかもしれない。
キレがでても結局、「パワー!!」すんのかい。(大爆笑)
以上
なかやまきんに君でした。
パワー!!